●旭岳山の祭りの開催について
登山シーズンの開始にあたり大雪山旭岳の山開きの儀式と登山者の無事と安全を祈願する祭りで今年第54回を迎えます。
アイヌ語で「山の神に祈る、山の祭り」を意味するヌプリコロカムイノミとして、アイヌの伝統儀式や舞踊が披露されます。
会場には大きな焚き火や一般観覧者も参加できるたいまつ行列もあり、炎と星空の明かりに照らされた幻想的な一夜となるでしょう。
開催日 :2011年6月16日(土)
イベントスケジュール
15:00~18:00 森のインフォメーションセンター(旭岳青少年野営場)
旭岳周辺のお花や山の様子、登山道など国立公園の保全活動の紹介。自然木フォトスタンド販売・山で死なないための装備展示。旭岳ファンクラブの活動紹介・旭岳の文化と自然の写真展
鳥取県大山町観光の紹介
16:30~17:00 旭岳安全祈願祭(旭岳ロープウェイ山麓駅)
夏山登山の安全を祈願 (参加自由)
17:00~20:00 森のレストラン(旭岳青少年野営場)
■旭岳地区宿泊施設等によるおいしい軽食の特別提供(数量限定)¥150~
■鳥取県大山町(モンベルフレンドエリア大山・皆生)から直送の大山グルメ
(メニュー)
・新得町のラクレットチーズと温野菜(ラビスタ大雪山)
・みそおでん(ホテルベアモンテ)
・特製牛丼(大雪山白樺荘)
・サザエのつぼ焼き・大山チキンカリー(大山町)
・おいしいお米のおにぎり(ひがしかわ観光協会)
・ジンギスカン(ひがしかわ観光協会)
森のマーケット(旭岳青少年野営場)
・東川町の特産品販売
18:00~18:45 伝承芸能「羽衣太鼓」演奏<雨天中止>
19:00~19:30 タイマツ行進 18:50頃集合(参加自由・無料)
アイヌを先頭に地元の愛護少年団、温泉宿泊者、観光客等が火の灯ったタイマツを片手に持ち、会場中心部にあるファイヤープレイスに点火し祭りが始まります。
19:30~20:00 ヌプリコロカムイノミ(アイヌの儀式と民謡・踊り)(観覧自由・無料)
山開きを祝い、山の無事を祈るアイヌの儀式と舞踊が行われます。一般観覧者は間近でそのダイナミックな踊りを見たり、ムックリや歌声を聴くことができます。儀式の終盤には観覧者も参加し、ファイヤーを囲んで大きな輪になって踊り、祭りは和やかにクライマックスを迎えます。
●2012年6月16、17日 大雪 旭岳 SEA TO SUMMIT 2012 開催!について
「SEA TO SUMMIT」は、海から山へと自力で進むなかで自然の循環を体感し、自然の大切さについて考えようというイベントです。
この大雪旭岳大会は、海を湖に置き換えて「忠別湖」から北海道最高峰の旭岳を目指すもので、全長約22kmのコースを「湖のステージ」「里のステージ」「山のステージ」に分かれたコースを終点の旭岳頂上を目指して進みます。
イベントスケジュール
2012年6月16日(土)
(東川会場)
13:00~13:20 SEA TO SUMMIT2012開会式(東川町公民館)
13:20~13:50 SEA TO SUMMIT2012環境シンポジウム(東川町公民館)参加料無料
基調講演:「いま、北海道の自然は」
獣医師・写真家(東川町在住):竹田津 実
13:55~15:00 パネルディスカッション「自然の恵みと共生社会」
パネリスト
竹田津 実氏(獣医師・写真家)
内田 正洋氏(海洋緑化協会キャプテン)
モデリスト
辰野 勇氏(モンベルグループ代表)
~どなたでもご自由にご観覧いただけますので、どうぞお越しください~
16:30~ 旭岳山開き 「安全祈願祭」に参加 会場:旭岳ロープウエイ山麓駅
17:30~ 懇親夕食会 会場:旭岳温泉 青少年野営場
19:00~ 「第54回山の祭り」(ヌプリコロカムイノミ) 会場:旭岳温泉 青少年野営場
2012年6月17日(日)
6:30 SEA TO SUMMIT 2012 参加者集合・開会挨拶および選手宣誓
7:00 SEA TO SUMMIT 2012大会スタート(忠別湖・親水広場)
カヤック(忠別湖)→ 自転車(忠別湖~旭岳ビジターセンター)→登山(旭岳ロープウエイ姿見駅~旭岳山頂)
14:00(予定) 閉会式・表彰式 会場:旭岳ロープウエイ山麓駅
どちらのイベントも見ても参加しても盛り上がる内容となっております。ぜひ一度、足を運んでみては?