東川小学校時代の体育館を利用した講堂は、オープンスペースを活用した、多目的ホールとして利用できます。
客席約500席までの設置が可能な各種イベントで利用できるほか、文化芸術の拠点にふさわしく、移動式の展示壁を利用した各種企画展の開催など、様々な用途に利用が可能なスペースです。
東川町が有する『写真文化』、『家具デザイン文化』、『大雪山文化』を通じた文化活動を中心に、国際交流や日本語学校、住民の自主的な活動など、多様な交流の拠点となる施設として旧東川小学校舎を改修し、2016年10月にオープン。施設には災害時等の非常用施設としても利用可能な宿泊施設を併設しています。
東川町にゆかりのある木彫刻や木工クラフト、絵画などの芸術作品をはじめ、デザインや機能性にすぐれた「旭川家具」をふんだんにとりいれ、東川町の多様な文化芸術活動の発信拠点施設ともなっています。
大雪山からの清流を一身に受けて育つ農作物など、地元の食材活用による地産地消を目指す”みんなの食堂”です。
飲食、憩いの場としてだけでなく、東川の魅力ある食材や工芸品等を発信する、多くの人々との出会いや交流を生むスペースです。
“木工の町”東川町らしい洗練された木工製品や・クラフトなどの紹介を通じて家具デザイン文化を発信します。
デザイン性に優れ、世界的に歴史・芸術価値が高い北欧家具を中心とした「織田コレクション」※の常設展示を中心に、東川町の木工クラフト作家である故太田久幸氏の作品、歴代の「君の椅子」の展示を行っています。
※椅子研究家の織田憲嗣氏が所有する椅子等の生活日用品に関する資料群
東川町出身の絵画作家、故藤野千鶴子氏の作品を中心に、写真や絵画をはじめとした、東川町ゆかりの作品展示を通じて、多様な芸術文化を発信します。
藤野千鶴子氏の代表的なシリーズである「宙」をはじめ、作者の初期から晩年までの作品を所蔵し、作風の移り変わりなど、絵画がもつ世界観をたのしむことができます。
東川町の雄大な自然の象徴でもあり、生活や農業に欠かすことができない清流を生み出す、大雪山文化を発信しています。
大雪山に関する貴重な古書などの文献類や写真約1500点を収蔵、公開するほか、関連書籍の収集、調査研究、解説・紹介イベントの企画などを実施しています。
公立の日本語学校としては全国で初めて設置された「東川町立東川日本語学校」。2階の教室を利用して多くの外国人留学生が学んでいます。また、文化芸術交流センターを利用した各種の日本文化研修も行われ、多くの町民との交流が進められています。
災害時等の非常用施設としても利用可能な宿泊施設として東川町を訪れる多くの人の滞在や、住民との交流、生活の安心をサポートします。
東川小学校時代の体育館を利用した講堂は、オープンスペースを活用した、多目的ホールとして利用できます。
客席約500席までの設置が可能な各種イベントで利用できるほか、文化芸術の拠点にふさわしく、移動式の展示壁を利用した各種企画展の開催など、様々な用途に利用が可能なスペースです。
2階には東川小学校時代に使用されていた7教室がいまも残されています。その中でもルームGは「思い出の教室」として、当時のままの状態で残されています。
教室は、各種会議などにも利用できます。
施設内のいたるところに、東川町出身の故藤野千鶴子氏をはじめ、同じく東川町出身で農民彫刻家の松田与一氏の作品など、町にゆかりのある多くの作品を展示しており、文化芸術との気軽なふれあいを演出しています。
誰でも自由に利用し、休憩や語らいの場として使用することができるスペースです。
吹き抜けで開放感あるスペースに、薪ストーブや、美しい様式美をもつ旭川家具など、おだやかでゆとりある東川町での暮らしを体感することができます。
東川小学校時代には、児童が一堂に会したランチルーム。木材がふんだんに使われた柔らかな雰囲気をそのまま活かし、宿泊施設利用者の食堂のほか、小イベントや、サークル活動、各種会議など幅広い利用が可能なホールです。
大型の回転釜等、業務用調理機器が揃っており、味噌、豆腐、トマトジュースづくり等、地元で獲れた農産物など、旬な食材をいかした食品加工体験のほか、食を通じたイベントなど自主的な活動の場としても利用できます。