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東川町役場特別対策室
写真の町推進係
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北海道上川郡東川町東町1丁目19-8
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FAX/0166-82-4704 |
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本年の東川賞審査会は、例年の通り写真各界の協力者よりノミネートをいただいた候補者および審査委員推薦者、そして海外作家賞については山岸享子委員の現地踏査結果を対象として、2月の初旬に東京市ヶ谷において開催された。数えて22回目を迎えたこの写真作家とその作品を顕彰する取り組みも、今では広く周知されるに至ったが、デジタル技術の進歩による昨今の写真界をめぐる環境変化が叫ばれる状況下では、写真文化に直接かかわる責務の重大さを改めて意識せずにはおれない感があった。しかし、東川賞制定当初の先達審査委員諸氏のころより、東川賞は既成のジャンルやカテゴリーに縛られることなく、幅広い視野で写真と社会、そして地域と時代といった本質的な人間と文化にまつわる価値観を軸として、受賞者の選考を行ってきたという自覚に基づき本年の厳正な審査を行った。
本年度の海外作家賞はインドの写真家ケタキ・シェス氏に決定した。仏教の発祥の地でもあるインドという地の精神文化は、久しくわが国の伝統文化にも少なからず影響を及ぼしてきたが、同国は今やコンピュータ産業の先進国でもあるが、そのインドの現代文化は、日ごろあまり紹介される機会がない。そこで審査委員会より山岸氏が、直接現地に赴き聞き取り面会等の多面的な調査を敢行し、資料を収集吟味の結果浮上してきた候補の一人が、シェス氏であった。ムンバイ生まれで同地と米英で教育を受けた現代女性である彼女は、広く世界を舞台に活動を行っているが、そのまなざしはインド現代社会の混沌のそこに潜む人間の尊厳にかかわる真理へと向けられている。グローバル化社会の是非が問われる今日、意義深い制作態度が評価された。
国内作家賞は和歌山県出身で東京在住の写真家鈴木理策氏に授与される。鈴木氏の制作姿勢には、かねてより一貫して根源的な宗教のあり方、あるいは人と信仰の関係への問いかけが内包されてきた。それは教義や形式についてというより、普遍性の高い美意識あるいは世界観そのものを問いただそうとする逞しいまなざしであり、そうした姿勢から出身地の熊野や恐山をテーマにユニークな作品を制作発表し評価を得てきた。昨年上梓したフランスのプロヴァンス地方にあるサント=ヴィクトワール山をモチーフにした近作は、画家セザンヌの絵画でもよく知られるこの山の聖性を体感する登山がそのまま写真作品に構成された。現地では信仰の対象でもある石灰岩の奇怪な山塊の不思議な存在感と、そこに魅せられたセザンヌの絵画哲学を極めてデリケートな感覚と意識でなぞった秀作であり、写真表現の深い可能性を実感させるものがある。東川賞にふさわしいと、一致した意見で決定した。
新人作家賞はその賞名にふさわしい新たな表現世界を見せてくれる安楽寺えみ氏である。美術大学で油画を専攻し活動を開始しようとする矢先に、無念にも病にさいなまれ10年余の闘病生活を送った安楽寺氏は、その間自らの内面に向かい自己の精神の内奥に潜む感情と向き合ってきた。そして絵筆を銅版画の彫刻刀やカメラに持ち替えて、見出した世界を丹念に私家版の写真集に仕立てるという作業を続け、近年、その成果を公表し注目されるようになる。そこには身体、性、幻想といった精神に直結した映像が解き放たれた感性の空間に泳ぐ闊達さがあり、それを巧みなインスタレーションで表現している。今は写真集仕立ての作品のみではなく、平面写真作品も制作、幅を拡張しているのが近況だという展開が楽しみな新人である。
本年度の特別賞の受賞者はとりわけユニークである。その人物とは、紋別郡出身東京都在住のアートディレクターであり、また写真家としての活動も行っている綿谷修氏で積極的かつ立体的に表現現場に関わり、現代日本の写真界に対する貢献はきわめて大きい。
なかでも氏がプロデュースして観光されている写真集のシリーズ「ヒステリック・グラマー」は、奈良原一高氏や森山大道氏の作品を特集し好評を博したのにとどまらず、歴史に埋没しそうな貴重な秀作から期待感あふれる新人作品まで幅広い作家を網羅し、今日の写真表現を活性化するのに寄与している。
写真家としての活動も多面的で、リリシズム豊かな作品から情念や記憶をテーマにしたものまで、そのレパートリーは広く豊かである。ことに一昨年写真展開催と同時に刊行した『昼顔』(蒼穹舎刊)では、時代の澱を湛えた街とそこにわび住まいする人物たちをワイドのモノクロ画面で描きあげた、印象深い作品であった。
ノミネーターをはじめ協力者各位のご尽力により、本年も満足のゆく選考結果をご報告できることを喜びといたします。 |
| 第22回東川賞《海外作家賞》
"The Overseas Photographer
Prize" |
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「ボンベイ
Mix」より サイラとラニとピンキ 1990 |
ケタキ・シェス
Ketaki
Sheth - インド、ムンバイ在住 |
1957年ムンバイ(ボンベイ)生まれ。ボンベイ大学で美術を専攻した後、米コーネル大学で伝達美術を専攻。幼少時よりインドとロンドンで生活を送り、80年代に写真活動をはじめる。インド、イギリス、アメリカを中心に個展、グループ展で作品を発表。近年のインドにおける目覚ましい経済成長の過程で、90年代に入り自国を新しい視点で見つめ直す一群の女性写真家たちの活躍が脚光を浴びており、ケタキ・シェス氏はその第一人者として活動している。受賞作「Bombay
Mix」は、インドで親しまれている香辛料と塩味のきいた袋入りのスナックの名称から引用され、大都市ボンベイの住民の半分の人口が住むとされる路上生活者たちの、たくましくも混沌とした光景に重ねられている。
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| 【個 展】 |
| 1988年 |
「インドの女性4人展」Horizon
Gallery, London |
| 1990年 |
「インド現代写真展:経済の表象」The
Photographers’ Gallery,
London |
| 1991年 |
「ボンベイ展」 National
Center for the Performing
Arts, Bombay / Contemporary
Art Gallery, Ahmedabad
/ Art Heritage, New Delhi |
| 1992年 |
「コーチンのユダヤ人」Beth
Hatefutsoth Museum, Tel
Aviv |
| 1995年 |
「モスクワとキエフ展」Art
Heritage, New Delhi /
National Center for the
Arts, Bombay |
| 1997年 |
「インド:独立記念展1947-1997 」Philadelphia
Museum of Art, USA,/
Europe and India 1997-1999 |
| 1999,
2000年 |
「双子の肖像:イギリスとインドに住むパテル系家族」National
Center of
Performing Arts, Bombay
/ Cinnamon Gallery, Bangalore
/ Art Heritage, New Delhi |
| 2001年 |
「世紀都市:近代都市の芸術と文化」Tate
Modern, London /
「ボンベイ・双子の肖像展」Sepia
International, New York |
| 2002年 |
「存在:インド/アフガニスタン現代写真」Nancy
W. gallery, New York |
| 2003年 |
「顔」Sepia
International, New York
「交差する世代:分岐」Chemould
Gallery 40周年記念展
/ National
Gallery of Modern Art,
Bombay |
| 2004年 |
「インド心象:中年太り1947-2004」National
Museum, New Delhi |
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| 【フィルム制作】 |
| 1987年 |
「レポート・真夜中の探訪」チャンネル4テレビ取材 |
| 1989年 |
「コーチンのユダヤ人 エルサレムの翌年」スチル写真によるドキュメンタリー |
| 1991年 |
「ボンベイのストリートライフ」写真による詩人アクター・ウル・マへのオマージュ |
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| 【写真集】 |
| 1999年 |
『Twinspotting』 |
| 2006年 |
『Bombay
Mix』11月刊行 |
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| 【コレクション】 |
The Alkazi Collection, New York
The British council of India |
| 【受賞】 |
| 1976年 |
Rani
Chiranjeev Prize for English
Literature, Elphinstone
College, Bombay
University, Bombay |
| 1980年 |
Scholarship,
Department of Communication
Arts, Cornell University,
New York |
| 1993年 |
The
Sanskrit Award for Indian
Photography, New Delhi |
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| 第22回東川賞《国内作家賞》 "The
Domestic Photographer Prize" |
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鈴木理策: 「SAKURA」2003より |
すずき・りさく
鈴木理策 -
東京在住 |
| 1963年和歌山県新宮市生まれ。東京総合写真専門学校研究科卒業。85年よりグループ展へ参加するなど写真活動を開始、90年に初個展を開催する。98年東京から故郷熊野への時間をまとめた写真集『KUMANO』を出版。99年出版の写真集『PILES
OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞を受賞する。その後も画家セザンヌが描いたことで知られるサント=ヴィクトワール山、吉野桜、熊野などを主題に、写真と不可視性の関係を探求する作品を発表し続けている。今春より東京芸術大学美術学部先端芸術表現科助教授に就任。 |
| 【個 展】 |
| 1990年 |
「TRUE FICTION」吉祥寺PARCO
GALLERY、東京 |
| 1991年 |
「SUN CITY」平永町橋ギャラリー、東京 |
| 1992年 |
「WHITE SANDS」フォト・ギャラリー・インターナショナル、東京 |
| 1993年 |
「Double Life」フォト・ギャラリー・インターナショナル、東京 |
| 1994年 |
「鳥居とその周辺」ポラロイド・ギャラリー、東京 |
| 1996年 |
「15:10 Osorezan」銀座ニコンサロン、東京 |
| 1997年 |
「IZANAMI」P.G.I.芝浦、東京 |
| 2000年 |
「SASKIA」P.G.I.芝浦、東京
「パイルズ・オブ・タイム」ミノルタフォトスペース、新宿/大阪/福岡/広島/名古屋/仙台
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| 2001年 |
「鈴木理策写真展」結城市民文化センター、茨城
「M. SUGAWARA」エプサイト、東京
「風を見る 山にさわる」フォト・ギャラリー・インターナショナル、東京
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| 2002年 |
「風を見る 山にさわる」くらくら アートプロジェクト、石川県金沢市 |
| 2003年 |
「吉野桜」ギャラリー小柳、東京 |
| 2004年 |
「唯一の時間」西村記念館、和歌山県新宮市 |
| 2005年 |
2005 「海と山のあいだ」ギャラリー小柳、東京 |
| 2006年 |
「Sakura」Yoshii Gallery,
N.Y. USA |
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| 【グループ展】 |
| 1985年 |
「15 Contemporary
Photographic Expressions
8th」筑波大学会館別館ギャラリー、茨城 |
| 1986年 |
「東京綜合写真専門学校研究科展」オリンパス・ギャラリー、東京 |
| 1987年 |
「Photography 87『新しい写真の可能性』」世田谷美術館区民ギャラリー、東京 |
| 1988年 |
「15 Contemporary Photographic
Expressions 12th」筑波大学会館別館ギャラリー、茨城 |
| 1989年 |
(渡米 NYを拠点に制作活動) |
| 1990年 |
「期待される若手写真家20人展」パルコ・ギャラリー、東京 |
| 1991年 |
「ハイテック・プランツ」阪神百貨店、大阪 |
| 1998年 |
「写真の仕草・展」SOKOギャラリー、東京
「写真の未来学」エプサイト、東京
「アートスフィア灰塚1998」灰塚アースワークプロジェクト、広島 |
| 2000年 |
「現代写真の母型1999」川崎市市民ミュージアム、神奈川
「予兆−アジアの映像芸術」国際交流基金フォーラム、東京
「the 1st Korea Japan Photo-Biennale」韓国、ソウル |
| 2001年 |
「関西のモダニズム建築20選」芦屋市立美術博物館、兵庫
「bit 気体分子アートシリーズ2 鈴木理策+河田政樹」東京画廊、東京
「セゾンアートプログラム アートイング東京2001 生きられた空間・時間・身体」
旧新宿区立牛込原町小学校、東京 |
| 2002年 |
「風景論 日本の新進作家 平野正樹/鈴木理策/中野正貴」東京都写真美術館,
東京
「写真の現在2 サイト−場所と光景」東京国立近代美術館、東京 |
| 2003年 |
「The History of Japanese
Photography 1854-2000」The
Museum of Fine Arts,
Houston/The Cleveland
Museum of Art, USA
「KEEP IN TOUCH」Camera
Austria-Kunsthaus ,Graz,
Austria |
| 2004年
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「atW vol.1」和歌山県立近代美術館、和歌山
「横濱写真館」BankART 1929、横浜 |
| 2005年 |
「Come Ciliegi in Flore」
Museo del Risorgimento
Complesso del Vittoriano,
Roma, Italy
「時代を切り開くまなざし 木村伊兵衛賞の30年」川崎市市民ミュージアム、
神奈川
「庭園植物記」東京都庭園美術館、東京 |
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| 【写真集】 |
| 1998年 |
『KUMANO』光琳社出版 |
| 1999年 |
『PILES OF TIME』光琳社出版 |
| 2000年 |
『SASKIA』リトル・モア |
| 2003年 |
『SUZUKI RISAKU:hysteric
Eight』ヒステリック グラマー |
| 2003年 |
『Fire: February 6』Nazraeli
Press |
| 2004年 |
『Mont Sainte Victoire』Nazraeli
Press |
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| 【パブリックコレクション】 |
川崎市市民ミュージアム
東京国立近代美術館
東京都写真美術館
The Art Museum, Princeton University,
USA
The Museum of Fine Arts, Houston,
USA
International Center of Photography,
US |
| 【写真集】 |
| 1998年 |
『KUMANO』光琳社出版 |
| 1999年 |
『PILES OF TIME』光琳社出版 |
| 2000年 |
『SASKIA』リトル・モア |
| 2003年 |
『SUZUKI RISAKU:hysteric
Eight』ヒステリック グラマー |
| 2003年 |
『Fire: February 6』Nazraeli
Press |
| 2004年 |
『Mont Sainte Victoire』Nazraeli
Press |
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| 【受賞歴】 |
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| 第22回東川賞《新人賞》
"The New Photographer
Prize" |
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安楽寺えみ: 「How
Many Miles to??」1998-2005 より |
あんらくじ・えみ
安楽寺えみ -
東京在住 |
| 1963年東京生まれ。武蔵野美術大学で油絵を学ぶ。幼少時からの病弱な体質を引きずり十年余の闘病生活を経て、98年頃から銅版画と写真の制作をはじめる。自らの生を確かめるように続けられる写真行為は、自身の内奥に向かい、解き放たれた性や感情の衝動を触覚的な視点にあばき出して行く。ひたすらな制作は40冊の手作りによる魅惑的な写真集に集結され、近年は内外の展覧、出版を通して急激に注目を集めている。 |
| 【個 展・グループ展】 |
| 2002年 |
グループ展 Selfrige’s
Store, London
個展 Gatwick Airport, London |
| 2004年 |
個展 ホワイトキューブ大阪
個展 ホワイトキューブ京都
グループ展「横濱写真館」BankART1929,
横浜 |
| 2005年 |
個展「TOADSTOOL 安楽寺えみ写真展」BanKART1929,
横浜
個展「HMMT?」ギャラリーパストレイズ、横浜
個展 ギャラリーイマーゴ、東京
映像作品上映「SCALES」フォトドキュマン2005、相模原 |
| 2006年 |
個展M.Y Art Prospect, New
York(10月展覧予定) |
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| 【写真集】 |
| 2005年 |
『HMMT?』遊タイム出版 |
| 2006年 |
『To Nazraeli Press』米Nazraeli
Press 2006年10月刊行予定
『One Picture Book』米Nazraeli
Press 2006年10月刊行予定 |
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| 【受賞歴】 |
| 2001年 |
上野芳一写真大賞
London Photographic Award 優秀賞 |
| 2002年 |
新潟トミオカホワイト美術館 白と黒の世界優秀賞
平間至写真賞 ハミングバード賞 |
| 2003年 |
リトルモア誌ビジュアル部門 優秀賞
アルビオンアートミュージアム・フォトコンテスト 大賞
International Photography
Awards, USA 抽象美術部門1位及び写真年度賞を同時受賞 |
| 2006年 |
全国カレンダー展 日本印刷産業連合会会長賞 |
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| 第22回東川賞《特
別 賞》 "The Special Prize" |
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綿谷 修:
「アジェンダ」2004より |
わたや・おさむ
綿谷 修 -
東京都在住 |
| 1963年北海道紋別郡遠軽町生まれ。東京デザイナー学院デザイン科中退。89年アートディレクターとしてヒステリックグラマー写真集刊行をスタートさせる。いっぽうで東京と故郷への行き来、海外などへの旅をきっかけに91年頃から写真を撮りはじめる。アムステルダムの運河をめぐる人々の営みを写した「RIVER
BED」。故郷の風景を「遠軽」、「夢の起源」に。仕事の合間に通った喫茶店のまどろみ「Renoir」。知り合った女性にカメラを向けた「きりぎりす」、「LOVE
STORY」。そしてはじめての意識的な写真制作、東京を約一年日録し600点の作品で構成した『Agenda』を02年に出版する。近作『昼顔』では、20年前に出会っていたドヤ街への偶然の再訪をきっかけに、変わらず流れる時間と人々の有り様をパノラマの静謐な視点でまとめて話題となった。 |
| 【個 展・グループ展】 |
| 1996年 |
「遠軽」タカ・イシイ・ギャラリー、
東京 |
| 1998年 |
「Renoir」タカ・イシイ・ギャラリー、
東京 |
| 1999年 |
「きりぎりす」タカ・イシイ.ギャラリー、東京 |
| 2001年 |
「夢の記憶」タカ・イシイ・ギャラリー、東京 |
| 2002年 |
「LOVE STORY」 タカ・イシイ・ギャラリー、東京 |
| 2004年 |
「昼顔」フォトギャラリー、プレイスM、東京
2人展「水幹治、綿谷修」フォトギャラリー、プレイスM、東京
グループ展「横濱写真館」BanKART1929、横浜
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| 【写真集】 |
| 1996年 |
『RIBER BED』ヒステリックグラマー
『遠軽』タカ・イシイ・ギャラリー |
| 1998年 |
『Renoir』ヒステリックグラマー |
| 1999年 |
『きりぎりす』タカ・イシイ・ギャラリー |
| 2002年 |
『LOVE STORY』白石デザイン事務所
『Agenda』ヒステリックグラマー |
| 2004年 |
『昼顔』蒼穹舎 |
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